無病息災を願う七草粥と色彩効果
1月7日は春の七草粥ですね。お正月にご馳走やお酒で、疲れた胃袋を休ませるために朝に食べるお粥です。
一年間の無病息災を願い、五穀豊穣、厄払いと健康を祈りつつ、「今年も元気で過ごせますように。」と古い中国の習慣が日本に伝わっています。
春の七草とは・・・セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ
野菜は緑と白のとてもシンプルな色合いです。
緑の効果には、胃や肝臓を休める、ビタミン補給、健康、ヘルシー、安全、安心などがあります。
白の効果には、呼吸を楽にする、洗浄、リセット、始まり、守り、祈り、邪気を払うなどがあります。
赤やオレンジ色の野菜がないのは、胃袋を休ませるため、食欲を湧かさないようにしていることが考えられます。
春の七草粥の効果と色彩効果は理に叶っています。
七草粥を用意できなくても、緑と白の野菜を意識した食事で疲れた胃や肝臓をいたわってください。
みなさまが、一年間、健康でありますように・・・
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2015年01月06日 07:00