女性の心を掴む色彩心理2〖女性は理論や理屈には興味なし〗
なぜならば、女性は気持ち、感情から入るからです。
理論や理屈の説明よりも、イメージが湧くような言葉や色に惹かれます。
例えば、体を絞るための筋トレの場合、男性なら、「筋トレ」で響くかもしれませんが、女性は筋トレでは響きません。筋トレと真面目にストレートで宣伝すると、女性はムキムキマンみたいになる想像をしてしまいます。
もっと具体的に文章にした場合、「一カ月後、脂肪燃焼で体脂肪が20%台になる!」よりも、「一カ月後、憧れのあの7号のワンピースが貴女のものになる」の方が、女性はダイエットに成功し、憧れのワンピースをキレイに着こなしている自分の姿が想像できるため、「よし、始めてみよう。」と思えるのです。
男性からみると曖昧な表現は、結果が見えないように感じると思いますが、女性はフワっとした言葉やキャッチでも、ちゃんと結果が見えるように自分の中でご都合よく置き換えることができるのです。
色も同じです。筋トレ、脂肪燃焼などのキャッチを色に置き換えると、きっと男らしい色や激しい赤を使用してしまいがちですが、これらの色だといくら内容がよくても、女性はチラシの色で自分の求めてるものではないと見た目で判断し、拒否します。
しかし、フワっとした淡いパステルカラーや、女性好みの色のチラシには、気になるので見ます。
読めば、「7号サイズ!憧れのあのワンピースが・・・」と、筋トレで成功した自分を想像するので、「行ってみたい!」という気持ちに変わります。
女性に喜んでもらえるチラシやHPなどの販促ツールには、理論や理屈で誘うよりも、女性の感性や想像力を膨らませるキャッチと色を選んでくださいね。
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2017年11月05日 11:49